スポーツを通じて地域の活性化に貢献
子どもたちの未来を育む活動を続けています
写真:あさひかわ新聞提供
旭川キシイ
1968年(昭和43)に創設された男子バスケットボール部は、北海道内の数少ない実業団チーム(登録名:旭川キシイ)として活動を続けています。個人力とチームワークを兼ね備えた少数精鋭のチームであり、道内の大会では常に優勝・準優勝の成績を収め、2002年頃からは全日本実業団選手権大会でもベスト8以内の上位にランクイン。2006年(平成18)には兵庫国体で準優勝、翌年には全日本実業団選手権大会準優勝という快挙を成し遂げました。
選手のほとんどは旭川出身者です。子どもの頃から旭川でバスケに打ち込み、地元の学校を卒業してキシイに入社してバスケを続けています。道外へ進学した人がUターンで帰ってくるケースも少なくありません。愛着のある土地で働きながら好きなスポーツを続けられる。そんな場を提供することで地域にも貢献しています。社会情勢や経営状況の影響で存続が危ぶまれた時期もありましたが、OBや社員の協力によって支えられながら「バスケのキシイ」として地域の方々に親しまれてきました。その思いに応えるためにも、旭川が誇る実業団チームであり続けることを目指しています。
旭川キシイの歴史
昭和21年 | 連盟発足 |
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昭和43年 | 旭川キシイ創部 |
昭和46年 | 全道選手権大会 45年キシイ初参加 |
昭和58年 | 全道競技大会 初開催 |
平成14年 | 全国競技大会 旭川キシイ第3位 |
平成15年 | 全国競技大会 旭川キシイ第3位 全国選手権大会 旭川キシイ第3位 |
平成16年 | 全国選手権大会 旭川キシイベスト8 |
平成17年 | 全国選手権大会 旭川キシイ第3位 |
平成18年 | 全国選手権大会 旭川キシイ準優勝 |
平成22年 | 全国競技大会 旭川キシイ第5位 |